2020/03/11 のクイズ
◆看護技術の問題◆点滴を開始するときの末梢静脈路を確保する部位について、正しいのは次のうちどれでしょうか?
- 1. 採血と同じように肘部を優先して選択する。
- 2. 穿刺を失敗した場合は、最初に穿刺した部位より末梢の静脈を選択する。
- 3. 手首の橈側は穿刺しやすいため、優先して選択する。
- 4. 手背で確保する時は、留置針の先端の位置を予測しながら位置を決定する。
挑戦者8020人 正解率87%
- 1. 採血と同じように肘部を優先して選択する。
-
不正解
肘を曲げた時に点滴の滴下のスピードが変化したり、血管の損傷や留置針が破損したりするため、優先して確保はしません。
- 2. 穿刺を失敗した場合は、最初に穿刺した部位より末梢の静脈を選択する。
-
不正解
穿刺を失敗した場合は、穿刺により血管が損傷しているため、失敗した部位より末梢で確保すると点滴が漏れる可能性があります。そのため、再度穿刺する場合には、穿刺した箇所より、中枢側の血管を選択する必要があります。
- 3. 手首の橈側は穿刺しやすいため、優先して選択する。
-
不正解
手首の橈側は静脈と神経が近接しているため(図1)、できるだけそれ以外の部位を選択するようにしましょう。
- 4. 手背で確保する時は、留置針の先端の位置を予測しながら位置を決定する。
-
正解
手背を動かすことや曲げることにより滴下速度の変化が生じます。そのため、静脈留置針の先端部を含む留置針自体が動かない部位に穿刺しましょう。なお、手背だけではなく、日常的な動作が多く、動かす可能性のある部位も同じです。
引用参考文献など
1)近藤一郎ほか監.医療情報科学研究所編.注射.看護がみえるvol.2臨床看護技術. 第1版,メディックメディア,2018,66-74.
このクイズに関連する記事
いま読まれている記事
掲示板でいま話題
今日の看護クイズ
本日の問題
◆感染症の問題◆破傷風について正しいものはどれでしょうか?
- 破傷風患者から直接感染することはない
- 破傷風菌は、主に水に存在する
- ワクチンが存在しない
- 小さい傷なら感染することはない
3742人が挑戦!
解答してポイントをGET

