状況設定問題(177問)  高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第106回 午後95問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aさん(79歳、女性)。自宅の玄関で転倒し、救急外来で第12胸椎の圧迫骨折と診断され、安静目的で入院した。

既往歴:5年前に大腿骨骨折。

現病歴:2年前にAlzheimer〈アルツハイマー〉病を発症。記憶障害があるが、失認、観念運動失行および失語はなし。

生活歴:要介護1。同じ敷地内に住む長男夫婦は仕事をしている。ADLは自立。

問題2
入院後8日、理学療法室での訓練が始まった。Aさんはこわばった表情で訓練を受けていた。Aさんは、以前は通所リハビリテーションを利用していたが、人が多い場で落ち着かなくなることがあり、入院前には小規模多機能型居宅介護事業所を利用していたことが家族からの情報で分かった。翌日、理学療法士が「理学療法室に行きましよう」と病室に迎えに来たところ、Aさんは「行きたくない」と嫌がった。

このときのAさんに対する看護で最も適切なのはどれか。
  • 1. 看護師が理学療法室まで付き添う。
  • 2. 病棟でのリハビリテーションを提案する。
  • 3. Aさんに再転倒を予防する必要性を説明する。
  • 4. 小規模多機能型居宅介護事業所の利用を勧める。
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