状況設定問題(186問)  高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第106回 午後96問

次の文を読み問題3に答えよ。
Aさん(79歳、女性)。自宅の玄関で転倒し、救急外来で第12胸椎の圧迫骨折と診断され、安静目的で入院した。

既往歴:5年前に大腿骨骨折。

現病歴:2年前にAlzheimer〈アルツハイマー〉病を発症。記憶障害があるが、失認、観念運動失行および失語はなし。

生活歴:要介護1。同じ敷地内に住む長男夫婦は仕事をしている。ADLは自立。

問題3
入院後3週、Aさんはコルセットを装着し、杖を使ってゆっくり歩けるようになった。翌週には自宅へ退院することが決まった。

Aさんの退院に向けて、Aさんと長男夫婦への指導内容で適切なのはどれか。
  • 1. 自宅ではコルセットを外してよい。
  • 2. 家の中での日常生活行動を積極的に行う。
  • 3. 5,000歩程度のウォーキングを毎日行う。
  • 4. ビタミンB1の多い食品を積極的に摂取する。
解答・解説を見る

人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

必修問題へ

このページをシェア

国試2024 看護roo! 国試 スマホアプリなら問題検索がよりスムーズに!
看護師国家試験過去問題集トップへ