人体の構造と機能(67問) 人体の基本的な構造と正常な機能

第104回 低体温が起こるのはどれか。

  • 1. 尿崩症
  • 2. 褐色細胞腫
  • 3. 甲状腺機能低下症
  • 4. Cushing〈クッシング〉症候群

解答・解説

1. 尿崩症
尿崩症は主に下垂体後葉からの抗利尿ホルモン分泌不全によって起こる。症状としては、多尿、多飲、口渇が特徴的である。
2. 褐色細胞腫
褐色細胞腫は、副腎髄質や傍神経節から発生する腫瘍である。カテコールアミンの過剰分泌によって高血圧、動悸、発汗(エネルギー代謝の亢進)、高血糖等の症状をきたす。
3. 甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンの分泌低下が原因で起こる。易疲労感、動作緩慢、低体温(寒がり)、便秘、徐脈、皮膚乾燥、脱毛等の症状がみられる。また、先天性に発症する場合をクレチン症(病)といい、低身長や精神遅滞等の発育障害を伴うことが多い。
4. Cushing〈クッシング〉症候群
クッシング症候群の多くは、副腎皮質の腺腫やステロイド剤の長期大量投与等によって起こる。高血糖、高血圧、中心性肥満、満月様顔貌、筋萎縮、皮膚の赤色線条、多毛症、精神障害等の臨床症状が特徴的である。
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