状況設定問題(177問)  高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第100回 午前108問

次の文を読み問題3に答えよ。
Aさん(73歳、女性)は、動悸の精密検査の目的で入院した。心電図や血液検査などで異常所見はなかったが、Aさんは全身倦怠感、食欲不振、腰痛、便秘などを訴え続け、薬物療法を行っているが症状は改善していないという。日中はぼんやりと過ごしており「心臓がドキドキして、ハッと朝早く目が覚め、死ぬんじゃないかと思い、その後眠れなくなる」と言う。

問題3
Aさんは、午前0時ころ覚醒し、ベッドサイドでため息をついている。

看護師のAさんへの対応で最も適切なのはどれか。
  • 1. 就寝時間を遅くするように言う。
  • 2. 眠れなくても横になっているよう話す。
  • 3. 医師に確認して睡眠導入薬の服用を促す。
  • 4. ベッドを離れるよう誘い、しばらく話をする。
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