第114回 午前20問

解答・解説

1.　動作時の重心は高い位置に置く。

動作時の重心は低い位置に置く。高い位置に置くと安定しない。

2.　立位では支持基底面を広くとる。

立位では支持基底面を広くとることで安定した作業姿勢になる。

3.　重心線は支持基底面の外側に置く。

重心線は支持基底面の内側に置く。外側に置くと安定しない。

4.　足底と床の間の摩擦力を小さくする。

すべりにくい靴を履くなどして、足底と床の間の摩擦力を大きくする。

身体の構造や機能を力学的視点から捉え、合理的に身体を使用することをボディメカニクス技術という。