認知症の孤独|マンガ・じたばたナース【58】

どんな気持ちでケアしているか、伝わっているとわかる瞬間。

じたばたナース58_認知症の孤独

認知症の患者さんが転院してきた。前の施設の方いわく、自分の名前、住所、家族の顔もわからず、徘徊もあるとのこと。

認知症患者の名前を呼び、自己紹介をしたうえで何か困ったことはないか聞く

反応はない。ナース「汗かいていると思うので、お着替えさせてもらいますね」

カーテンを閉める

「ふくろう可愛いですよね」患者の抱えていたぬいぐるみを動かす際も会話をするナース

声をかけながら温めたタオルで患者さんの身体を拭く

(結構アカたまってる・・・?前の施設の人ちゃんと入浴してたのかな・・・)

タオルじゃ落ちなそう。ナース「ちょっとお湯持ってきます、すっきりしますよ~」

そのとき、患者さんの目には涙が

患者さんが泣いていることに気付いたナース

その患者さんは、ぞんざいな対応を繰り返し受けてきたことを、ほんとうはわかっていたのだ

【著者プロフィール】

水谷緑(みずたに・みどり)

水谷緑

神奈川県生まれ。著書は「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(KADOKAWA/メディアファクトリー) 。好きなものはモチモチした食べ物、雑貨。

HP:http://mizutanimidori.com/

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