【ガイドライン改訂】新型コロナ感染者のエンゼルケア、適切な感染対策で「納体袋」が不要に|看護roo!ニュース

新型コロナウイルス感染者に対するエンゼルケアの考え方などを示したガイドラインが改訂されました(関連記事)。
おもな変更点を紹介します。
適切な感染対策で「納体袋」が不要に
これまで、新型コロナウイルス感染者のご遺体は、納体袋に入れ、密閉することが推奨されていました。
改訂ガイドラインでは、次のように適切な感染対策を取れば、納体袋を使用する必要はないとされています。

また、感染者からの感染は発症日から10日間経過した後はほぼ起こらないため、感染予防策が必要とされている期間が過ぎている場合のご遺体も、納体袋は不要としました。

ただし、損傷が激しいご遺体や解剖を行ったご遺体など、体液が漏れるリスクが高い場合には、納体袋の使用を引き続き推奨しています。
「個人防護具」の着用が一部不要に
また、エンゼルケアを行う際に個人防護具を着用するかどうかも、一部見直されました。

感染予防策を実施する必要がある期間が過ぎた後に亡くなられたご遺体は、通常のご遺体と同じように対応して構わないとされています。
一方、感染予防策を実施する必要がある期間中に亡くなられたご遺体は、引き続き、次のような個人防護具の着用が必要としました。
- サージカルマスク
- 手袋
- 使い捨ての長袖ガウン
- 眼の防護具(フェイスシールドまたはゴーグル)
ご遺体に触れることが可能に
ご遺族などがご遺体に触れることに対する考え方も、見直されています。
これまで、接触感染を避けるため、ご遺体に触れることは控えることとされていましたが、「控える」という言葉は削除されました。
その上で、ご遺体からの感染リスクへの対応については、亡くなられたのが感染予防策を実施する必要がある期間終了後か期間中かで異なる考え方が示されています。
- 感染予防策の実施期間終了後:通常のご遺体と同じように、特別な感染対策は不要
- 感染予防策の実施期間中:サージカルマスク、手袋、使い捨ての長袖ガウンまたは使い捨てエプロンの着用を推奨
どのような場合でも、ご遺体に触れた後は、自身の顔などを触れる前に、適切な手洗いなどの手指衛生を行うこととし、手指以外がご遺体に触れた場合はその部位も洗浄や消毒をする必要があるとしました。
***
新型コロナウイルス感染症の患者さんが亡くなられた場合、通常とは異なるお見送りになることに、ご遺族や医療者の間からは複雑な思いがするとの声が上がっていました。
改訂ガイドラインでは、ワクチン接種が進み、治療の選択肢が出てきたことなどを踏まえ、対応が緩和されました。
今後、感染力や重篤性が異なる新たな変異株の出現などがあれば、改めて対応が変更になることもあり得るとされていますので、情報の更新には注意が必要です。
看護roo!編集部 坂本朝子(@st_kangoroo)
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(参考)
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