キャパ超えでイライラ・ギスギスが止まらない!|看護師かげと白石の今週のモヤッと(55)

この連載では、看護師のかげ白石が、読者から寄せられた「看護の現場で感じるモヤモヤ」にお答えします。

みんなの「モヤッと」が「ピカッと」に変わりますように!

 

連載:看護師かげと白石の今週のモヤッと

Vol.56 キャパ超えでイライラ・ギスギスが止まらない!

キャパがいっぱいでイライラモヤモヤしてしまう看護師のイラスト

今回は看護師7年目の方からのお悩みです。

 

 

最近自分のキャパを超え、病棟が忙しすぎてギスギスした雰囲気が流れています。
ちょっとしたことでもイライラが止まりません。

(鬼滅の看護師さん 看護師7年目

 

鬼滅……好き…!

 

うれしそう(笑)。

7年目って、委員会や後輩指導とか、何かと任される仕事が多い年代だよね。

 

そうだね。
そういう仕事に加えて病棟がすごく忙しくなっちゃうと、目が回っちゃうと思う。

 

病棟全体の空気にも影響されて、ついギスギス・イライラすることだってあるかも…。

 

たしかに。
相談者さんの状況を想像しながら、整理していってみよう!

 

 

キャパオーバーな状況が軽減される行動を、自分から起こしてみよう

キャパオーバーな状態でイライラしちゃうのって精神的にしんどいし、その上病棟もギスギスしてたら消耗しちゃうよね。

 

そうだよね。
そんな中で頑張っていて、本当にえらいと思う!

 

でも、病棟の雰囲気って、中堅やベテランの影響が大きかったりするよね。

 

7年目の相談者さんには少し厳しい話になっちゃうかもだけど、中堅以上の人は病棟の雰囲気を作るのも役割の一つなのかも…。

 

うん。
相談者さんは今、キャパオーバーな状況でほんとに大変だと思うけど、だからこそ働きやすくなるような行動を起こしてみる、っていうのはどうかな?

 

たとえば、中堅だと「一人で頑張ればできそう」と無理しそうなところでも、きちんとリーダーにヘルプを出してみたり、メンバーにも

 

「これ一人でやるの結構大変だから、一緒にお願いできる?」

 

って声かけてみたりとかね。
忙しい中でも助け合うコミュニケーションを取ると、今より仕事がしやすくなってイライラも軽減されるかも。

 

ギスギスした雰囲気の中で言いにくいかもしれないけど、メンバーの業務を調整するのはリーダーの役割だし、大変なときは周りに伝えていいと思う。

 

うん。

もちろん、逆に「私が手伝ることあったら協力しよう」って声かけたり、自分がリーダーのときはみんながヘルプを出しやすいようにしたりもできるといいよね!

 

調整できるようになれば、忙しい状況も乗り切れやすくなるんじゃないかな。

 

いいね!
相談者さんがそうした行動を取ってくれれば、後輩たちも

 

「あ、先輩がヘルプ出してる。私たちも大変なときは頼っていいんだ」

 

って、忙しくてヘルプを求めることも忘れちゃうような雰囲気が和らいだりするんだよね。

 

うんうん。
先輩がさ、「いやぁ、ほんと今日は忙しくて目が回りそうだよー」ってこぼす姿を見るだけでも、張り詰めた空気がちょっと緩んだりするもんね。

 

忙しいとつい黙々と自分の業務に集中しちゃって、コミュニケーションが減っちゃうんだよね。
そういうの、結構大事かも。

 

 

「業務の振り返り」をやってみる

それから、勤務が終わった後とかに、メンバーとサクッとその日の動きを振り返ってみるのはどうかな?

 

「今日のここ大変だったよね、次からこうしてみようか」

 

とか振り返りながらアイデアが出たりして、病棟の忙しさの改善にもつながると思う。

 

それいいね。
振り返りって入職してしばらくはやってたけど、だんだんやらなくなってくるもんね。

 

そういう機会を設けてみるのもいいかもね。

 

うん。
あと、帰宅後とか落ち着いた時間が取れたら、余裕がないとき・イライラしやすいときのことを振り返って紙に書き出すといいよ。

 

忙しすぎると、全ての仕事を思い通りにこなすのは難しい。

 

紙に書き出すことで思考が整理できて、キャパオーバーの原因を理解して対策を立てたり、仕事の優先順位を付けられるようになるよ。

 

うんうん。
イライラのもとがキャパオーバーなら、状態を改善するアプローチをするほうが効果的だもんね。

 

こうした積み重ねで、相談者さんの職場も少しずつ雰囲気が良くなってくれるといいなぁ。

 

でも、くれぐれも自分の気持ちがしんどくなりすぎないような範囲でね!

 

うんうん。
新人、中堅、ベテラン…誰でもキャパオーバーになることはある。

 

周りとコミュニケーションを取って、協力し合ってみてください!

 

 

今週のピカッと


☆忙しい中でも助け合うコミュニケーションを自分から取るなど、今より仕事がしやすくなってキャパオーバーが軽減できるように行動してみよう

 

☆メンバーとサクッと業務の振り返りを行って、キャパオーバーの原因を改善できないか探ってみよう

 

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プロフィール

看護師のかげ(@877_727)

医療の勉強に役立つ(てほしい)絵や仕事でのほっこり話などをTwitterでつぶやいています。

 

 

書籍紹介

 

『ホントは看護が苦手だったかげさんの イラスト看護帖〜かげ看〜』

かげ 著、永岡書店

看護師かげさん著「ほんとは看護が苦手だったかげさんのイラスト看護帖~かげ看~」の写影

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10年以上病院で働いてきて、現在はいろんな場所で働いている看護師兼ライター。

最近は、後輩に飴ちゃんあげるおかん系看護師になりつつある。

 

 

書籍紹介

 

『Letters~今を生きる「看護」の話を聞こう~私もエールをもらった10人のストーリー』

白石弓夏 著、メディカ出版

白石弓夏著『Letters~今を生きる「看護」の話を聞こう~私もエールをもらった10人のストーリー』の写影

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イラスト/かげ

編集/木村さちこ(看護roo!編集部)

 

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