一緒に働きやすいのは何科の医師?看護師145人に調査、消化器外科、内科、整形が人気

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若手医師や医学生向けに医学専門情報を提供している日経メディカルCadettoでは、医師の診療科イメージについて、看護師と医師を対象とする調査を実施。その中から、看護師が選んだ「一緒に働きたい診療科」や、「結婚したい診療科」を勝手にランキングしました。今回はその中から、「一緒に働きたい診療科」など職場での診療科イメージについて、ランキング結果をご紹介します!

(久保田文=日経メディカル)

 

看護師へのアンケート結果:仕事編

調査概要

 

調査では看護師を対象に、職場でのイメージに関して6つの質問をした。

 

「一緒に働きやすい医師が多い診療科」を聞いたところ、消化器外科、総合診療・一般内科、整形外科が上位を占めた。

消化器外科と整形外科については看護師から、「飲みに誘いやすい」「気軽に質問できる」といった声が聞かれ、その人気がノリの良さや気さくさから来ていることがうかがえた。加えてどちらの診療科も、他の診療科に比べて複雑な管理を要するような患者が多くないことや、医師の指示も細かくないため、そういったポイントも働きやすさに結び付いているようだ。

 

2位の総合診療・一般内科が働きやすい理由には、「温厚だから」「社会常識があるから」といった意見が目立ち、同科の医師のコミュニケーション能力を評価する向きが強かった。

実際、「コミュニケーション能力が高い医師が多そうな診療科」でも、総合診療・一般内科は断トツの一位。看護師の受けは良いようだ。

 

 

「“俺様”キャラの医師が多そうな診療科」は、心臓・血管外科が1位。「すぐに大きな声を出す医師が多い」「高圧的だった」といった体験談を挙げる看護師も多く、全会一致といった印象だ。

ただ、2位の神経外科も3位の消化器外科も、いずれも外科という意味では心臓・血管外科と同じ。「外科には“俺様”な医師が多い」というのは、看護師に共通したイメージなのかもしれない。

 

ちなみに同じ設問を医師に聞いたところ、1位と3位は心臓・血管外科、脳神経外科だったものの、2位には循環器内科がランクイン。医師からすると循環器内科は、困った時に頼れる存在。ただ、コンサルトした時の対応が“俺様”に映ることがあるのかもしれない。

 

対照的に、看護師から見ると循環器内科は、“俺様”というよりは“細かい”イメージが強いよう。「細かいことにこだわりそうな診療科」では、循環器内科が1位になった。

 

 

「温和な医師が多そうな診療科」では、小児科、総合診療・一般内科、精神科が上位に。いずれも診療時に、患者や親など付添いの話をじっくり聞く必要があることに加え、医療機関外の関係者とも協力していく必要があり、「穏やかでないと務まらない」といった意見が多かった。

ちなみに医師を対象に同様の質問をしたところ、順位を含めて全く同じ結果となった。

 

 

最後に「コミュニケーション能力が低い医師が多そうな診療科」。ここでも心臓・血管外科が1位となった。

そもそも看護師がコミュニケーションしにくいと感じるのは、偉そうにされたり、上から目線で返答されたりするとき。“俺様”キャラのイメージがここにも影響しているようだ。

なお、医師に対して同じ質問をしてみると、病理科が1位となり、心臓・血管外科は4位に後退。看護師が考える診療科イメージと、医師から見た診療科イメージには、若干のギャップがあることもあらわになった。

 

 

<掲載元>

日経メディカルAナーシング

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