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2016年05月20日

脈拍の左右差を確認するのはなぜ?

看護技術Q&A

『根拠から学ぶ基礎看護技術』より転載。
今回は脈拍の左右差に関するQ&Aです。

江口正信
公立福生病院診療部部長

 

脈拍の左右差を確認するのはなぜ?

脈拍の左右差がある場合、拍動が弱い側の動脈狭窄などが疑われます。

 

動脈狭窄の原因とは

通常異常のない状態であれば、脈拍の左右差はほとんどありませんが、縦隔(へ進展する)腫瘍による圧迫や、大動脈炎症候群、動脈瘤、鎖骨下動脈狭窄症などでは、動脈の狭窄を生じた側の拍動が弱くなります。脈拍の上下差を生じる場合もありますが、これも解離性大動脈瘤、大動脈狭窄、血栓や塞栓などが原因となります。

 

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本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

[出典] 『新訂版 根拠から学ぶ基礎看護技術』 (編著)江口正信/2015年3月刊行/ サイオ出版

参考文献

著作権について

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