2017/07/17 のクイズ
- 1. オキシコドンを継続して服用する。
- 2. 塩酸モルヒネへの変更を検討する。
- 3. フェンタニル製剤への変更を検討する。
- 4. NSAIDsが併用されていなかったため、追加して使用する。
挑戦者4222人 正解率48%
- 1. オキシコドンを継続して服用する。
-
不正解
オキシコドンは肝臓で代謝を受けない未変化体が19%程度あり、その未変化体は腎臓から排泄されます。モルヒネと比較し影響は少なくはありますが、腎機能障害にも多少影響され、腎臓からの排泄の遅延により副作用が出現する可能性があるため、注意が必要です。そのため、副作用を考慮し、腎機能障害により影響の少ないオピオイドへの変更を考慮します。
- 2. 塩酸モルヒネへの変更を検討する。
-
不正解
腎機能が低下している時にはモルヒネの代謝物が蓄積され、眠気、悪心など副作用が増強するので避けた方がよいと考えられます。
- 3. フェンタニル製剤への変更を検討する。
-
正解
フェンタニルは活性代謝がほとんどなく、代謝されずに薬剤の効果の残った未変化体は10%未満で、ほとんどが肝臓で代謝され、排泄されます。腎機能障害が著しい場合は注意が必要ですが、塩酸モルヒネやオキシコドンと比べ、最も安全に使用できます。そのため、疼痛も落ち着いているならフェンタニル製剤への変更を考慮してもよいと考えられます。
- 4. NSAIDsが併用されていなかったため、追加して使用する。
-
不正解
NSAIDsはプロスタグランジンの合成を抑制することで腎機能障害を悪化させるため、腎機能が悪化している場合の使用は避けた方がよいと考えられます。
引用参考文献など
1)余宮きのみ.Bオピオイド 10オピオイド投与中に腎障害が悪化したとき.ここが知りたかった緩和ケア(増補版).東京,南江堂,2016,33-6.
2)国分秀也.特定非営利活動法人日本緩和医療学会 緩和医療ガイドライン作成委員会編.Ⅱ章4 薬理学的知識.がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン2014年版.金原出版,2014,51-7.
3)塩川満.的場元弘ほか監修.Q19オピオイドの薬物動態は?.Q&Aでわかる がん疼痛緩和ケア.じほう,2014,89-99.
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