2019/06/19 のクイズ
- 1. 腹痛や腹部不快感は、排便すると軽くなる。
- 2. 症状とともに排便の回数が増えたり減ったりする。
- 3. 症状とともに便の形状が以前と変わった(柔らかくなったり硬くなったりする)。
- 4. 症状とともに発熱のような随伴症状、もしくは血便が見られる。
挑戦者3966人 正解率47%
選択肢4はRome Ⅲ診察基準に含まれていません。腹痛や腹部不快感とともに、発熱や血便などの症状が見られた場合は、過敏性腸症候群以外の疾患が疑われます。
過敏性腸症候群は命に関わるものではありませんが、腹痛や便秘、下痢などの症状により、患者さんの日常生活に大きく影響する症候群です。
診断は、Rome Ⅲ診察基準に沿って行われます。RomeⅢ診察基準は以下のとおりです。
【Rome Ⅲ診察基準】
腹痛または腹部不快感が過去3カ月間、月に3日以上に渡って繰り返し起こり、以下の2項目以上が見られる。
・腹痛や腹部不快感は、排便すると軽くなる。
・症状とともに排便の回数が増えたり減ったりする。
・症状とともに便の形状が以前と変わった(柔らかくなったり硬くなったりする)。
※症状は少なくとも診断時より6カ月以上前から見られ、少なくとも最近の3カ月は上記の基準を満たしていること。
- 1. 腹痛や腹部不快感は、排便すると軽くなる。
- 不正解
- 2. 症状とともに排便の回数が増えたり減ったりする。
- 不正解
- 3. 症状とともに便の形状が以前と変わった(柔らかくなったり硬くなったりする)。
- 不正解
- 4. 症状とともに発熱のような随伴症状、もしくは血便が見られる。
- 正解
引用参考文献など
1)日本消化器病学会.機能性消化管疾患診療ガイドライン2014―過敏性腸症候群(IBS).南江堂,2014,p127.(2019年6月閲覧)
2)日本消化器病学会ガイドライン.過敏性腸症候群(IBS).(2019年6月閲覧)
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