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2019/03/16の看護クイズ

栄養・代謝について用いられる計算式で、正しいのは次のうちどれでしょうか?

  • 1.総エネルギー消費量は、「安静時エネルギー消費量(REE)×活動係数×ストレス係数」で計算できる。
  • 2.基礎エネルギー消費量(BEE)は、性別に関係なく、「BEE=66.47+{13.75×体重(kg)}+{5.0×身長(cm)}-(6.75×年齢)」で計算できる。
  • 3.安静時エネルギー消費量(REE)は、Weirの式である「(3.9×VO2+1.1×VCO2)×1.44」で計算できる。
  • 4.窒素バランス(g/dL)は、{タンパク質摂取量(g)/6.25}+(24時間尿素窒素量+4)で計算できる。

解説・答え

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正解者826人 / 正解率29

1. 総エネルギー消費量は、「安静時エネルギー消費量(REE)×活動係数×ストレス係数」で計算できる。

不正解

総エネルギー消費量(Total Energy Expenditure;TEE)は患者さんの状態や処置により随時変化しますが、臨床的には「TEE=基礎エネルギー消費量(BEE)×活動係数×病気によるストレス係数」で計算できます。

2. 基礎エネルギー消費量(BEE)は、性別に関係なく、「BEE=66.47+{13.75×体重(kg)}+{5.0×身長(cm)}-(6.75×年齢)」で計算できる。

不正解

生命維持のために必要な生理機能、代謝機能を円滑に働かせるために必要なエネルギーのことを基礎エネルギー消費量(Basal Energy Expenditure;BEE)といい、ハリス・ベネディクトの式で計算されますが、性別によって計算式が異なります。
【BEE】
男性:66.47+{13.75×体重(kg)}+{5.0×身長(cm)}-(6.75×年齢)
女性:655.1+{9.56×体重(kg)}+{1.85×身長(cm)}-(4.68×年齢)

3. 安静時エネルギー消費量(REE)は、Weirの式である「(3.9×VO2+1.1×VCO2)×1.44」で計算できる。

正解

患者さんの状態に合わせた適切なエネルギー量の補給のために、安静時エネルギー消費量(Resting Energy Expenditure;REE )の測定が重要になります。REEは、Weirの式である「(3.9×VO2+1.1×VCO2)×1.44」で計算されます。
ただし、上記の式は簡易版であり、正式な計算式は、「1.44×(3.941×VO2+1.106×VCO2)-2.17×尿素窒素量(g/日)」です。

4. 窒素バランス(g/dL)は、{タンパク質摂取量(g)/6.25}+(24時間尿素窒素量+4)で計算できる。

不正解

窒素バランスとは、摂取したタンパク質(アミノ酸)の含有窒素量と、体外に排泄された総窒素量の差です。タンパク質代謝が同化(合成)の方向にあるのか異化(分解)の方向にあるのかを判定し、栄養補給の指標とされ、計算式は次の通りです。
窒素バランス(g/dL)={タンパク質摂取量(g)/6.25}-(24時間尿素窒素量+4)

引用参考文献など
1)道又元裕ほか編.栄養・代謝.ズバリわかる200キーワード重症集中ケア.日総研,2012,140-151.
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今日の看護クイズ 挑戦者7328

◆転倒・転落のアセスメントの問題◆誤嚥性肺炎で入院となった83歳男性。末梢の持続点滴と経鼻での酸素投与中で、ポータブルトイレでの排泄の安静制限があります。入院前のADLは自立していましたが、前立腺肥大のため頻尿で、日中は8回、夜間2回程度の排尿がみられます。この患者さんの転倒・転落のアセスメントの対応として適切なものはどれでしょうか?

  • 1.夜間に十分な睡眠ができるように長時間作用型の睡眠薬を投与する。
  • 2.ベッドから立ち上がる際は、オーバーテーブルにつかまって立ち上がるよう指導する。
  • 3.夜間は一人で動くと危ないので身体抑制を行ってもよいか、本人とご家族に尋ねる。
  • 4.患者さんの排泄パターンを観察し、トイレに誘導する。
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