2019/03/01 のクイズ
- 1. 慢性肝障害や急性肝不全の患者さんに対しての栄養アセスメントは、一般的に、主観的包括的栄養評価(SGA)と客観的栄養評価で行う。
- 2. 慢性肝障害の患者さんへの栄養療法の投与経路は、経腸栄養が勧められる。
- 3. 慢性肝障害の患者さんへの経腸栄養剤は、分岐鎖アミノ酸を強化した経腸栄養剤が勧められる。
- 4. 急性肝不全の患者さんでは、エネルギー代謝が亢進するため、エネルギーの投与は過剰栄養(overfeeding)が勧められる。
挑戦者3563人 正解率10%
- 1. 慢性肝障害や急性肝不全の患者さんに対しての栄養アセスメントは、一般的に、主観的包括的栄養評価(SGA)と客観的栄養評価で行う。
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不正解
慢性肝障害や急性肝不全などの肝不全の患者さんの多くには、栄養不良が見られます。臨床経過において、肝不全の患者さんは、腹水貯留、血管内脱水、浮腫、門脈圧亢進、低アルブミン血症などの合併症が見られるため、一般的な栄養評価を主観的包括的栄養評価(SGA)と客観的栄養評価で行うことは適切ではありません。肝不全の患者さんの必要エネルギー量は多様であり、単純な計算式で予測するのは難しいため、間接熱量計で決定するのが最も適切です。
- 2. 慢性肝障害の患者さんへの栄養療法の投与経路は、経腸栄養が勧められる。
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正解
静脈栄養と比べて、経腸栄養は肝疾患患者さんの栄養状態を改善し、感染症や代謝性合併症を減少させ、生存期間を延長させるため、栄養投与経路として推奨されます。対して、長期間の静脈栄養は、肝障害の悪化に関連し、敗血症、凝固異常、さらには死を招きます。
- 3. 慢性肝障害の患者さんへの経腸栄養剤は、分岐鎖アミノ酸を強化した経腸栄養剤が勧められる。
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不正解
慢性肝障害患者さんにおいて、分岐鎖アミノ酸を強化した経腸栄養剤が、一般的な経腸栄養剤に比べて予後を改善することを示すエビデンスはありません。
- 4. 急性肝不全の患者さんでは、エネルギー代謝が亢進するため、エネルギーの投与は過剰栄養(overfeeding)が勧められる。
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不正解
急性肝不全ではエネルギー代謝が亢進する一方、肝細胞の障害によりエネルギー利用効率は低下します。したがって、エネルギーの過剰栄養(overfeeding)は病態の悪化を招くため、利用可能なエネルギー基質に沿った栄養素の投与が必要となります。
引用参考文献など
1)一般社団法人日本集中治療医学会.病態別栄養療法 肝不全.日本版 重症患者の栄養療法ガイドライン総論2016&病態別2017.真興交易医書出版部,2017,122-127.
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