2017/06/15 のクイズ
- 1. 睡眠時無呼吸症候群の可能性があり、脳幹に障害がおよんでいる。
- 2. 無呼吸性呼吸の可能性があり、橋に障害がおよんでいる
- 3. チェーン・ストークス呼吸の可能性があり、間脳に障害がおよんでいる。
- 4. 失調性呼吸、呼吸停止の可能性があり、延髄に障害がおよんでいる。
挑戦者4096人 正解率62%
呼吸のリズムは、脳幹で作られ、横隔神経などによって筋肉にその指令が伝えられ、呼吸運動が行われます。脳幹に障害がおよぶと、この呼吸運動の指令が形成されなかったり、されても通常のようにスムーズに運動ができなかったりします。また、呼吸パターンの異常は障害部位によって異なるため、呼吸のパターンを観察することで、脳幹のどの部位に障害がおよんでいるかを推定できます。
- 1. 睡眠時無呼吸症候群の可能性があり、脳幹に障害がおよんでいる。
-
不正解
睡眠時無呼吸症候群は、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。原因として、気道狭窄のほか、呼吸中枢に障害がある場合もあります。この場合は、不定期に起こります。
- 2. 無呼吸性呼吸の可能性があり、橋に障害がおよんでいる
-
不正解
無呼吸性呼吸は橋の障害によって起こり、「ハー」と強制的に息を吸い続けるようなパターンとなります(持続性吸気)。
- 3. チェーン・ストークス呼吸の可能性があり、間脳に障害がおよんでいる。
-
正解
チェーン・ストークス呼吸は、間脳や、両側大脳半球の障害で起こります。そのため、過呼吸と無呼吸の時間が交互に周期的に訪れます。Aさんのように、「ハァハァハァ」と何回か呼吸をし、ちょっと止まってはまた「ハァハァハァ」と呼吸を行うのです。
- 4. 失調性呼吸、呼吸停止の可能性があり、延髄に障害がおよんでいる。
-
不正解
失調性呼吸、呼吸停止は延髄の障害によって起こり、呼吸のリズムを作れなくなり、患者は呼吸停止の危機にあります。
引用参考文献など
1)山内豊明.2 呼吸パターンを確認する.フィジカルアセスメントガイドブック:目と手と耳でここまでわかる.第2版..医学書院.2011,196‐197.
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本日の問題
◆フィジカルアセスメントの問題◆呼吸数を観察する最も適切な方法はどれでしょうか?
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