2017/06/08 のクイズ
- 1. 食道に異物がある可能性がある。
- 2. 右下肺野の気管支に異物が詰まっている可能性がある。
- 3. 喘息発作が起きている可能性がある。
- 4. SpO2の確認は呼吸状態の確認に最も優れているので、時間をかけて行い、呼吸回数は確認しなくてよい。
挑戦者4893人 正解率74%
- 1. 食道に異物がある可能性がある。
-
不正解
喉の部分でゴロゴロと音が聞かれる場合、太い気管に痰などの異物があることが考えられます。高齢者の場合、咳をする力(咳嗽反射)も弱くなっている場合があり、自己喀出できず、異物が溜まってしまいます。
- 2. 右下肺野の気管支に異物が詰まっている可能性がある。
-
正解
「右下胸部の呼吸音が聞き取りにくい」ことから、呼吸音に左右差があることが考えられます。この左右差があることも重要な情報になります。部分的に聞こえにくい肺野の気管支が、異物によって閉塞し、空気が肺胞に入っていない可能性があります。左右差を聞き比べ、聞こえ方に違いがある場合は、無気肺の可能性を考えます。呼吸音だけでは、異物が詰まっているとは言い切れない場合もあるので、胸部X線写真や胸部CT検査の画像と合わせてアセスメントしましょう。
- 3. 喘息発作が起きている可能性がある。
-
不正解
喘息発作の特徴的な呼吸音は、高音性連続性副雑音(wheeze)と呼ばれる副雑音です。喘息は気管支が細くなり、笛のような音が肺野全体で呼気時に聴取できます。今回の患者さんの呼吸音では断続性の雑音が聞かれています。
- 4. SpO2の確認は呼吸状態の確認に最も優れているので、時間をかけて行い、呼吸回数は確認しなくてよい。
-
不正解
SpO2は、肺胞での換気(酸素をヘモグロビンに結びつけることができているか)を判断するのに重要な情報です。しかし、それ以上に「呼吸回数」は、重要で大切なバイタルサインです。呼吸の異常は、早期に出てきます。呼吸回数が10回/分以下、もしくは30回/分以上は、緊急的な処置が必要です。まず、呼吸回数を観察し、緊急的な処置が必要かどうかを判断し、必要でないと判断できれば、SpO₂2を測定し、呼吸音をじっくり丁寧に観察しましょう。
引用参考文献など
1)山内豊明.胸壁と肺との関係を捉える.フィジカルアセスメントガイドブック:目と手と耳でここまでわかる.第2版..医学書院.2011,80-95.
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本日の問題
◆フィジカルアセスメントの問題◆呼吸数を観察する最も適切な方法はどれでしょうか?
- 呼吸を測ることを事前に説明する
- 胸に手を当てて落ち着いて呼吸してもらう
- 脈を測るふりをしながら観察する
- 深呼吸してもらいながら観察する
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