2018/08/27 のクイズ
- 1. 下痢は経管栄養の再開に伴うものであり、特別な対策は必要ない。
- 2. クロストリジウム・ディフィシル感染症と考え、飛沫感染予防策を実施する。
- 3. クロストリジウム・ディフィシル感染症と考え、おむつ交換後はアルコール剤での手指消毒を徹底する。
- 4. クロストリジウム・ディフィシル感染症と考え、環境整備や備品の消毒には、次亜塩素酸ナトリウムを使用する。
挑戦者4067人 正解率65%
下痢症状がある患者さんへの対応は、検査結果を待ってから開始したのでは手遅れとなる可能性もあり、早期に対策を実施することが必要です。Bさんの場合は、抗菌薬を使用したことと、発熱と下痢からクロストリジウム・ディフィシル※感染症を疑い、接触感染予防策(アルコールが無効のため手洗いが必須)や、次亜塩素酸ナトリウムでの消毒が必要となります。
抗菌薬治療や化学療法によって腸内細菌叢が乱れると、クロストリジウム・ディフィシル感染症が起こるリスクが高くなります。クロストリジウム・ディフィシル感染症は、接触感染により感染が成立するため、選択肢2の飛沫感染予防策は不正解となります。また、クロストリジウム・ディフィシルは、芽胞を形成する菌のため、アルコールが無効です。そのため、患者ケアを実施した後には、流水と石鹸で手洗いを行う必要があります。
※クロストリジウム・ディフィシルの学名はクロストリディオイデス・ディフィシルに変更されています。
- 1. 下痢は経管栄養の再開に伴うものであり、特別な対策は必要ない。
- 不正解
- 2. クロストリジウム・ディフィシル感染症と考え、飛沫感染予防策を実施する。
- 不正解
- 3. クロストリジウム・ディフィシル感染症と考え、おむつ交換後はアルコール剤での手指消毒を徹底する。
- 不正解
- 4. クロストリジウム・ディフィシル感染症と考え、環境整備や備品の消毒には、次亜塩素酸ナトリウムを使用する。
- 正解
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