2018/07/18 のクイズ
- 1. 自宅では薬カレンダーを使用して内服の自己管理をしていたが、入院となったので看護師管理とした。
- 2. 点滴を抜去してしまうので、両手を抑制した。
- 3. 膀胱留置カテーテル管理中だが、尿意を訴えるので「おしっこは管が入っていますからトイレには行かないようにしてください」と説明だけした。
- 4. 治療上、医師よりベッド上で安静の指示があった。長時間の臥床になるため、適宜、体位を調節するようにした。
挑戦者4213人 正解率91%
- 1. 自宅では薬カレンダーを使用して内服の自己管理をしていたが、入院となったので看護師管理とした。
-
不正解
認知症のある患者さんの治療環境では、暮らしの継続性を活かした治療が必要です。本人なりの内服管理を、入院や認知症があるという理由で変更することや、「薬は?」と何度も尋ねることは、「子ども扱いして!」と患者さんにとって、怒りの原因や興奮につながるケースもあります。本当に患者さん本人で管理できないのか、チームで検討する必要があります。
- 2. 点滴を抜去してしまうので、両手を抑制した。
-
不正解
認知症のある患者さんは、点滴などのルート類が気になり抜去してしまうことがあります。身体抑制することで、興奮し身体損傷の危険が高まったり、今後治療への協力を得られにくくなったりします。穿刺部を包帯で保護し治療中であることを認識しやすくする、ルート類を袖から肩の方へ通す、点滴スタンドを視界に入らない位置に置くなどの治療環境の工夫が必要です。
- 3. 膀胱留置カテーテル管理中だが、尿意を訴えるので「おしっこは管が入っていますからトイレには行かないようにしてください」と説明だけした。
-
不正解
一方的に「トイレには行かないでください」とだけ説明しても、認知症のある患者さんは理解できません。そのため、本人になぜその治療が必要なのか、どういう仕組みで尿が出ているのか、いつまでその治療が必要なのか繰り返し説明する必要があります。また、膀胱留置カテーテルの苦痛や違和感から、患者さんが一人でトイレに行こうとする場合があります。その場合、その治療自体が本当に必要か、ほかに代替手段がないか検討します。また、膀胱留置カテーテルの屈曲や閉塞がないか確認し、苦痛がないように固定の方法なども工夫するとよいでしょう。
- 4. 治療上、医師よりベッド上で安静の指示があった。長時間の臥床になるため、適宜、体位を調節するようにした。
-
正解
疾患や治療による苦痛症状の出現を予測して、看護師が事前に予防的介入をすることも大切です。特に長時間の臥床は苦痛を伴うため、無理に起き上がろうとし、興奮症状につながることがあります。安楽な体位の調整やマッサージ、音楽や写真などを取り入れて気分転換を図るなどの治療環境を整えることが大切なので、この選択肢が正解となります。
引用参考文献など
1)北川公子.中島紀恵子編.認知症ケアにおけるコミュニケーション.認知症の人びとの看護.医歯薬出版,2017,123-152.
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