2017/12/31 のクイズ
- 1. 認知症があるため、患者さん本人は病室にいてもらい、家族のみを面談室へ案内した。
- 2. 患者さんには認知症があるため、治療などの決定権のある家族が医師の説明を理解できるよう、看護師は家族のフォローを優先した。
- 3. 患者さんから「治療は先生と家族に任せます」という声が聞かれたので、家族のみを面談室へ案内した。
- 4. 患者さん本人の理解度を確認し、看護師からも噛み砕いて繰り返し説明した。
挑戦者4344人 正解率87%
日本老年医学会の立場表明では「高齢者には、年齢や要介護状態、認知機能に左右されず、本人にとって最善の医療を受ける権利がある」とされています1)。高齢者だからこそがんに罹患してもQOLを保ち、その人らしい生活を支える看護が重要です。高齢者は難聴などにより説明を理解していなくてもなんとなく返事をしてしまい、治療内容や副作用、合併症などの理解が不十分なまま入院加療が開始されてしまう場合があります。病状説明後には理解度の確認を丁寧に行い、後々までフォローすることが必要です。患者さんがどう思っているのか、どうしたいのかを患者さんに寄り添いながら情報収集し、患者さんが受け入れるまで繰り返し伝えることが必要となります。
- 1. 認知症があるため、患者さん本人は病室にいてもらい、家族のみを面談室へ案内した。
-
不正解
認知症があるからといって説明の席に患者さんを同席させないことは、かえって患者さんを不安にさせてしまいます。患者さんにも同じように説明の場にいてもらいましょう。
- 2. 患者さんには認知症があるため、治療などの決定権のある家族が医師の説明を理解できるよう、看護師は家族のフォローを優先した。
-
不正解
認知症のある高齢患者さんへの治療の場合、患者さん本人より先に家族の同意を得て治療決定する傾向になりがちです。治療を受けるのはあくまでも患者本人であることを心掛けましょう。
- 3. 患者さんから「治療は先生と家族に任せます」という声が聞かれたので、家族のみを面談室へ案内した。
-
不正解
高齢者は時に「がまんしなくてはいけない…」というような遠慮があり、自分の意志を表示するのをためらうことがあります。認知症があっても本人の意思の再確認は必要です。
- 4. 患者さん本人の理解度を確認し、看護師からも噛み砕いて繰り返し説明した。
-
正解
認知症があっても患者さんの理解度に合わせて繰り返し説明することが重要です。不安を少しでも軽減できるようにかかわることが大切になります。
引用参考文献など
1)日本老年医学会.「高齢者の終末期の医療およびケア」に関する日本老年医学会の「立場表明」2012.(2017年11月閲覧)
2)飯野君江.高齢がん患者のケア.ナースの困ったに答える 高齢者の看護ケア:よくみる疾患よく出合う問題.学研メディカル秀潤社,2016, 19-22.
3)日本看護倫理学会 臨床倫理ガイドライン検討委員会.医療や看護を受ける高齢者の尊厳を守るためのガイドライン.2015(2017年11月閲覧)
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