2017/04/18 のクイズ
- 1. 麻しん
- 2. インフルエンザ
- 3. 百日咳
- 4. 多剤耐性菌感染症
挑戦者2761人 正解率31%
- 1. 麻しん
-
正解
麻しんは、主に空気感染により感染する疾患です。空気感染予防策は、空気媒介性飛沫核(5μ以下の微小粒子で、長時間空中を浮遊する)によって伝播される病原体に感染した患者さん(疑い含む)に対して適応されます。
患者さんは陰圧に設定されている個室での入院が望まれます。入院中は、1時間に6回ないし12回以上の換気を行います。入室時、医療従事者はN95マスクを使用し、患者さんにも必要時にはサージカルマスクを着用してもらいます。治療やケアで使用する医療器具や器材は、スタンダードプリコーションでの対応で構いません。 - 2. インフルエンザ
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不正解
インフルエンザウィルスの主な感染経路は飛沫感染です。インフルエンザウイルスは、発症後3日程度が特に感染力が高いと言われています。インフルエンザ患者さんと接触する前後は、手洗いとスタンダードプリコーションを必ず行いましょう。また、飛沫感染対策として、医療従事者はサージカルマスクの着用で患者さんに対応しましょう。
- 3. 百日咳
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不正解
百日咳は百日咳菌 (Bordetella parapertussis)の気道感染によって引き起こされる急性呼吸器感染症です。百日咳菌はグラム陰性桿菌で感染力が強く、飛沫により気道粘膜に伝播します。インフルエンザウイルス同様、飛沫感染は粒径5μm以上の大きい飛沫粒子に付着した微生物による感染です。患者さんは原則個室での入院ですが、個室の確保が困難な場合は、ベッドとベッドの間隔を約2m確保します。スタンダードプリコーションに加えて、医療従事者はサージカルマスクを着用しましょう。
- 4. 多剤耐性菌感染症
-
不正解
多剤耐性菌の予防策は、接触予防策を適応するように2004年に発表されたドラフトガイドライン(Draft Guideline for Isolation Precautions;Preventing Transmission of Infectious Agents in Healthcare Settings)で言われています。患者さんの配置は定着が明らかな患者さんと、そうでない患者さんとで空間的に分離し、手指衛生に関してはスタンダードプリコーションで行います。医療従事者の衣服や皮膚が汚染される可能性があれば、プラスティックエプロンやディスポガウンを着用しましょう。また、口腔や眼などの粘膜が汚染されることが予測される場合は、ゴーグルやマスクを着用します。
引用参考文献など
1)洪 愛子編.ベストプラクティスNEW感染管理ナーシング.第6版.学研メディカル秀潤社,2010,289p.
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