2017/08/22 のクイズ
- 1. 術前1週間前から禁煙の指導を行う。
- 2. 術後安静のため膀胱留置カテーテルは挿入しておく。
- 3. 術後合併症がない場合、食事に制限がないことを説明する。
- 4. 術後はできる限り安静を促す。
挑戦者3889人 正解率12%
- 1. 術前1週間前から禁煙の指導を行う。
-
不正解
大腸の手術は、胸部や上腹部の手術に比べて、呼吸や循環器系への影響は少ないです。しかし、喫煙患者さんは、術後の呼吸器合併症(無気肺など)を引き起こす可能性が高くなるため、術前には禁煙指導を行う必要があります。禁煙指導は、少なくとも術前4~8週間以上前から行うことが推奨されているため1)、この選択肢は誤りとなります。
- 2. 術後安静のため膀胱留置カテーテルは挿入しておく。
-
不正解
大腸切除術を受けた患者さんの場合、直腸付近に骨盤神経があるため、術中の操作で術後の排尿・排便障害が起こる可能性があります。また、膀胱留置カテーテルの長期留置による逆行性感染や排尿障害を引き起こす可能性があるため、可能であれば医師と相談して早期に抜去を行う必要があります。よって、この選択肢は誤りとなります。
- 3. 術後合併症がない場合、食事に制限がないことを説明する。
-
正解
大腸切除術を受けた患者さんのドレーンの性状、術後腸閉塞など腹部の状態を観察し、問題がない場合であれば食事に制限はありません。胃の手術とは異なり、大腸手術後の吻合部を通過するのは、消化された内容物のため、術後から水分摂取が可能で、術翌日から食欲があれば通常の食事をとることができます。よって、この選択肢は正解となります。
- 4. 術後はできる限り安静を促す。
-
不正解
大腸切除術の術後合併症として、術後出血、縫合不全、術後イレウス、無気肺・肺炎、肺塞栓症が挙げられます。このうち、1)術後イレウス、2)無気肺・肺炎は、術後の早期離床によって合併症を防ぐことにつながります。痛みを強く訴えている場合には、医師と相談をして鎮痛剤を使用して早期離床を図り、術後合併症を予防するかかわりが必要となります。よって、この選択肢は誤りとなります。
引用参考文献など
1)日本麻酔科学会.周術期禁煙ガイドライン
2)木谷恵.独立行政法人労働者健康安全機構関西労災病院看護部編著.大腸癌.カラービジュアルで見てわかる!はじめての消化器外科看護.メディカ出版.2017.70-73.
3)杉山政則.大腸切除術.Do&Donotでわかる消化器外科手術別の術前術後ケア.メディカ出版.2016.30-46.
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