2020/07/07 のクイズ
- 1. 脳腫瘍が認められる場合。
- 2. 37.5℃の発熱がみられ、髄膜炎の疑いがある場合。
- 3. 血液検査で軽度の貧血がある場合。
- 4. 意識レベルがJCS(ジャパン・コーマ・スケール)でⅠ-2である場合。
挑戦者10182人 正解率50%
- 1. 脳腫瘍が認められる場合。
-
正解
脳腫瘍などの脳占拠性病変がある場合には、腰椎穿刺は禁忌となります。頭蓋内圧亢進がある状況で腰椎穿刺を行うことで、脳ヘルニアを発生させてしまう可能性があるからです。よって、この選択肢が正解です。
- 2. 37.5℃の発熱がみられ、髄膜炎の疑いがある場合。
-
不正解
髄膜炎の確定診断を行うために腰椎穿刺を行います。よって、この選択肢は不正解です。
- 3. 血液検査で軽度の貧血がある場合。
-
不正解
貧血はさまざまな原因により起こりますが、腰椎穿刺の禁忌ではありません。よって、この選択肢は不正解です。
ただし、腰椎穿刺では血液凝固機能が低下していると、止血が困難になることがあります。そのため、血液検査では、血小板などの凝固機能が低下していないかの確認を行います。 - 4. 意識レベルがJCS(ジャパン・コーマ・スケール)でⅠ-2である場合。
-
不正解
JCSでI-2の患者さんは、見当識障害がある状態です。髄膜炎や脳血管障害で意識レベルの低下が見られる場合もあります。意識レベルの低下は腰椎穿刺の禁忌ではありません。よって、この選択肢は不正解です。なお、本来、意識がある患者さんであれば、検査の必要性を説明し、体位固定などの援助が必要です。
引用参考文献など
1)森下純子.中島恵美子監.腰椎穿刺(ルンバール)の介助 | ドレーン・検体検査【3】.動画でわかる看護技術.看護roo!.(2020年6月閲覧)
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