2020/05/05 のクイズ
◆感染対策の問題◆カテーテル関連血流感染の感染対策で正しい内容はどれでしょうか?
- 1. 中心静脈カテーテル挿入時におけるマキシマルバリアプリコーションとは、滅菌手袋、滅菌ガウン、帽子、小さい覆布を使用することである。
- 2. 血管内カテーテル挿入部の皮膚消毒には、ポビドンヨードが推奨されている。
- 3. カテーテル関連血流感染予防のために、中心静脈カテーテルは、定期的にカテーテルを入れ替える方がよい。
- 4. 血液透析用カテーテルは、感染予防のために挿入部にポビドンヨードゲルを使用する。
挑戦者8578人 正解率11%
- 1. 中心静脈カテーテル挿入時におけるマキシマルバリアプリコーションとは、滅菌手袋、滅菌ガウン、帽子、小さい覆布を使用することである。
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不正解
カテーテル関連血流感染の感染対策では、マキシマルバリアプリコーションを行います。しかし、マキシマルバリアプリコーションで使用するのは、滅菌手袋、滅菌ガウン、帽子、マスク、そして小さい覆布ではなく、全身用清潔覆布です。よって、この選択肢は誤りです。
- 2. 血管内カテーテル挿入部の皮膚消毒には、ポビドンヨードが推奨されている。
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不正解
血管内カテーテル挿入部の消毒には、0.5%を超える濃度のクロルヘキシジンアルコールの使用が推奨されています1)。よってこの選択肢は誤りです。クロルヘキシジン使用が禁忌の患者さんの場合は、10%ポビドンヨードまたは70%アルコールが代用となります。
- 3. カテーテル関連血流感染予防のために、中心静脈カテーテルは、定期的にカテーテルを入れ替える方がよい。
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不正解
中心静脈カテーテルは、感染予防のための定期的な入れ替えは推奨されていません1)。よって、この選択肢は誤りです。ただし、治療終了後に不要となれば早期に抜去することが必要です。
- 4. 血液透析用カテーテルは、感染予防のために挿入部にポビドンヨードゲルを使用する。
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正解
血液透析用カテーテルの挿入部にポビドンヨードゲルを使用することは、感染予防のために推奨されています1-2)。
引用参考文献など
1)国公立大学附属病院感染対策協議会編.病態別感染対策.病院感染対策ガイドライン 2018年版.じほう,2018,119-141.
2)森兼啓太監.抗菌薬/抗生物質軟膏.血管内カテーテル関連感染防止CDCガイドライン2011.2011,36.(2020年4月閲覧)
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