2020/03/19 のクイズ
- 1. カテーテルのキンク(折れ曲がり)
- 2. セプタムの破損
- 3. カテーテル内のフィブリンシース
- 4. ポートの反転
挑戦者7119人 正解率81%
皮下埋め込み型ポート(CVポート)は、中心静脈カテーテルの一つです。胸部に埋め込んで薬剤を投与します(図1)。
- 1. カテーテルのキンク(折れ曲がり)
-
正解
カテーテルのキンク(折れ曲がり)とは、体内のカテーテルが折れ曲がってしまっている状態です。この状態になると、薬剤注入時に抵抗が生じたり、注入、吸引が困難な状態となったりします。しかし、ポート周囲を圧迫したり、患者さんの体位を交換したり、上肢の伸展を行ったりすることで、薬液の注入が可能となることがあります。よって、この選択肢が正解です。
また、鎖骨と第一肋骨の間で慢性的にカテーテルと骨との摩擦が生じることで発生するピンチオフという現象もあり、これも薬剤注入時に抵抗が生じたりします。放置するとカテーテルの断裂が起こることがあります。 - 2. セプタムの破損
-
不正解
セプタムとはポート針を穿刺するシリコンゴムの部分のことです。穿刺回数が限度を超えたり、穿刺位置が集中したり、穿刺時に針を傾けたりすることによって破損しやすくなります。破損時には穿刺困難や投与時の注入困難、皮下への薬剤漏出などの可能性があります。
セプタムの破損の場合も投与時の注入困難は起こりますが、Aさんのように右上肢を進展するなど、体位の変換をすると抵抗がなくなるなどの変化は考えづらいため、この選択肢は誤りです。 - 3. カテーテル内のフィブリンシース
-
不正解
フィブリンシースとはカテーテル内や周囲に血液成分のフィブリンが付着してしまっている状態です。この状態では、注入はできますが吸引はできないといった状態や、カテーテル内の狭窄による注入困難、また薬剤が血管外漏出する場合があります。しかし、これは、Aさんの場合のように、体位の変更で抵抗がなくなるなどは考えにくいため、この選択肢は誤りです。
- 4. ポートの反転
-
不正解
ポートが反転している場合はそもそも、ポート針の穿刺が不能となります。よって、この選択肢は誤りです。ポートが反転する原因としては、ポートを埋め込む皮下ポケットのサイズがポートに対して大きいことや、ポート自体の固定不良、患者さんの動き(運動)による反転などがあります。
引用参考文献など
1)荒井保明ほか.中心静脈ポートの使い方:安全挿入・留置・管理のために.改訂第2版,南江堂,2014,168p.
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