状況設定問題(186問)  高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第104回改変 午後97問

次の文を読み問題1に答えよ。
Aさん(68歳、女性)は、2年前に高血圧症と診断され、カルシウム拮抗薬を服用している。高血圧をきっかけに、喫煙を1日30本から5本に減らし、飲酒を週3回から1回に減らした。また、減量に取り組み、2年間でBMIが25.5から22.9に変化した。Aさんは町の健康診査で骨密度が低下していることが分かり、整形外科を受診し骨粗鬆症と診断された。Aさんは「子どもができなかったし、夫もすでに亡くなりました。1人暮らしで家事は自分で行っているので、骨折や寝たきりの状態は困ります」と話した。

問題1
Aさんの骨粗鬆症の要因として最も考えられるのはどれか。
  • 1. 肥 満
  • 2. 喫 煙
  • 3. 出産経験がないこと
  • 4. カルシウム拮抗薬の服用
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疾病の成り立ちと回復の促進

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地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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