状況設定問題(149問)  精神看護の対象理解と支援

第101回 午後116問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aさん(29歳、女性)は、20歳で短期大学を卒業するのと同時に就職したが「会社に行きたくない」と言い出して、2か月で仕事を辞めた。その後は、自宅で何もせずに過ごしていた。昼夜逆転の生活が長く続いたが、ある日、夜遅く帰宅した父親と就職のことで激しい口論となった。それ以来、昼も夜も起きていて、食事も摂(と)らずに自室に引きこもり、ぶつぶつと独り言を言ったり、笑ったりするようになった。心配した母親に伴われて受診し、統合失調症と診断された。

問題2
入院後1か月が経過し、Aさんは看護師に時々笑顔を見せるようになってきた。Aさんは「毎日が退屈」、「早く退院したい」と言うようになった。Aさんを交えたカンファレンスで、病棟で週1回行われている退院支援グループへの参加を検討した。このグループでは、対人関係や社会生活を営むのに必要なスキルの学習が行われている。

Aさんのグループ参加の目的として、最も優先度が高いのはどれか。
  • 1. 生活リズムを整える。
  • 2. 興奮が抑えられるようになる。
  • 3. 退院後の日中の過ごし方を考える。
  • 4. 他の参加者から問題点の指摘を受ける。
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