状況設定問題(182問) 精神疾患・障害 の特徴と看護

第114回 午後115問

次の文を読み問題1に答えよ。
Aさん(65歳、女性)は、夫と2人で暮らしている。友人の死去後、食事量が減り、1か月前から気分の落ち込みが強くなった。夫が積極的に散歩に誘っても、Aさんは「体がだるい」「何をしても意味がない」と話し、寝つきも悪くなり、日中ほとんどの時間を臥床して過ごすようになった。心配した夫に連れられて精神科外来を受診したところ、うつ病と診断され、選択的セロトニン再取り込み阻害薬〈SSRI〉と不眠時の睡眠薬が処方された。夫から精神科外来の看護師に「日常生活で気を付けることはありますか」と質問があった。

問題1
Aさんと夫に看護師が説明する内容で適切なのはどれか。
  • 1. 「毎朝運動をする習慣を作りましょう」
  • 2. 「食欲がないときは食事の回数を減らしましょう」
  • 3. 「薬の飲み始めは吐き気や下痢に注意してください」
  • 4. 「眠れないときは睡眠薬を早朝に飲んで構いません」
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