状況設定問題(182問) 精神疾患・障害 の特徴と看護

第114回 午後114問

次の文を読み問題3に答えよ。
Aさん(21歳、女性、大学生)は、1人で暮らしている。友人関係のトラブルでうつ状態になり、3か月前から精神科クリニックへの通院を開始した。頓用の抗不安薬を処方され不安が高まったときに服用していたが、徐々に酩酊や陶酔感を得るために服用するようになった。最近は指示された抗不安薬の量では酩酊や陶酔感が得られなくなってきたため、数日分の薬を溜めて一度に大量に服用するようになった。抗不安薬を大量に使用した翌日は大学を休むことが続いていた。

問題3
入院後5日、物質使用障害〈依存症〉の診断を受け、治療によって状態が安定したAさんは退院の準備をすることになった。Aさんは1人暮らしを続けながら復学を希望している。

Aさんに利用を勧める社会資源はどれか。
  • 1. 行動援護
  • 2. 同行援護
  • 3. セルフヘルプグループ
  • 4. 共同生活援助〈グループホーム〉
解答・解説を見る

人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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