状況設定問題(192問) 慢性的な疾患・障害がある子どもと家族への看護

第114回 午後106問

次の文を読み問題1に答えよ。
A君(5歳6か月、男児)は、二分脊椎のため、繰り返し使用できるカテーテルによる間欠的自己導尿を両親が実施している。現在、間欠的自己導尿は、保育所での実施を含めて1日6回行うよう医師が指示しており、自宅では両親が導尿している。A君は下肢の運動機能障害があるが、自分で車椅子からトイレに移動でき、指先の微細な動きもできる。

外来受診の際に母親から「地元の小学校に入学予定です。小学生になったら自分で導尿できたほうが良いと聞きました。Aも間欠的自己導尿をやってみたい、と言っています。どのように進めたらよいか分からず、焦っています」と看護師に相談があった。

問題1
母親への説明で、最も適切なのはどれか。
  • 1. 「手順の中で、A君ができることを段階的に行いましょう」
  • 2. 「手技の失敗を繰り返すことが、A君の自信につながります」
  • 3. 「入学までに、A君が自分で最後までできるようにしましょう」
  • 4. 「最初のステップは、A君がカテーテルの挿入を自分でできることです」
解答・解説を見る

人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

このページをシェア

看護roo! 国試 スマホアプリなら年度別出題や模試も! 看護roo!で行きたい病院、みつかる! 看護学生向け就職情報サイト 看護roo!就活