【マンガ】それでも看護をする理由~Case.2 みお~(2)

(これまでのお話は▶こちら

念願だったプリセプターになった看護師3年目の栗原みお。

ひと月たって、新人の成長を感じていたはずが…。

 

「新人くん、いい感じじゃん。」と先輩に言われて、みおは、「そうなんです!ひと月ちょっととは思えないですよね!」と嬉しそうに言いました。「あんまり期待しすぎるなよー。」と言われても、親指を立てて「わかりました!」と余裕の素振りを見せました。そんなやりとりをしていると、後ろから「栗原さん。終わりました。」と声をかけてきた人がいました。

 

 

 

それは、みおが担当するプリの恒平でした。「次はなにをしたら。」という質問をされた最中にナースコールを受けたみおは、「そしたらE03奥山さんのトイレ介助行ってくれる?」とお願いしました。

 

 

 

ステーションに戻ってきた恒平に、みおは、時計を確認すると「お疲れさま。そしたら、落ち着いてきたし、休憩にしよっか。」と休憩に入るように伝えました。しばらくして、みおが、奥山さんのもとへ体温測定にむかうと、奥山さんの机には、食べ終わった食器が置きっぱなしになっていました。

 

 

 

奥山さんは、「下げてもらえなくてねぇ…トイレ頼んだ子がさ、スーッと行っちゃって、もう晩メシ来ちゃうよ…。」と少し不機嫌そうに言いました。みおは、「申し訳ありません。」と謝罪をすると、ステーションに戻り、恒平にそのことを注意しようとしました。すると恒平は、みおが話し終える前に、言葉をかぶせるように「あ~~。すみません。」と言いました。

 

 

 

「気づきませんでした。トイレ介助って指示だったので…。」という彼の言い分に、『えっ…言い訳?』と感じてしまったみお。するとさらに、恒平は、「あのすみません。俺、今日の16時までに総務に提出しないといけない書類があって…行かなきゃなんです。」と言い始めました。

 

 

 

みおは、彼の態度に困惑しながら「そっか。じゃあ次から気をつけようね。」と伝えると、彼は、「あ、はい」といってその場を離れていきました。残されたみおは、『あ、はい?』と彼の言葉と態度にひっかかり、『この子…わかってるの…?』と背中を見ながら思うのでした。

 

【3】に続く

 

 

【マンガ:小暮さきこ】

漫画家・デザイナー。

2008年に漫画家デビュー。

Twitter

 

原案:坂本綾子(看護roo!編集部)

SNSシェア

コメント

0/100

マンガトップへ

掲示板でいま話題

他の話題を見る

アンケート受付中

他の本音アンケートを見る

今日の看護クイズ

本日の問題

◆皮膚・整形外科の問題◆褥瘡により融解した脂肪や筋肉の壊死組織、また膿が排出された後にできる空洞のことを何と呼ぶでしょうか?

  1. Hole
  2. Pit
  3. Cave
  4. Pocket

11279人が挑戦!

解答してポイントをGET

ナースの給料明細

8397人の年収・手当公開中!

給料明細を検索