態度急変!もしや気づかれた?|マンガ・ママナースもも子の今日もバタバタ日誌(25)

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師長のママナースいじめを告発すると決心したもも子。しかし師長は急に態度を変えてきて…

師長に同情してつい告発をためらっていたもも子だが、同僚の話を聞いて、『やはりここは…するしかない!!』と決意しました。『今日青木師長に改めて相談にのってもらおう。』と考えつつ仕事を始めると、「あら、もも子さん朝早くえらいじゃない。」と師長に声をかけられました。

告発の考えているさなか、本人の登場に驚いたもも子ですが、「体調はどうですか?」と体調を伺うと、「えぇ、まあ何とか。精神的なものだしね…義母のいじめとか息子の誤解とか…。でも私には仕事があるしね…仕事は裏切らないもの、そうでしょう?」ともも子に微笑みました。

『アレ、なんだかいつもと感じが違う。』と師長の態度に違和感を感じながら、相槌をうちましたが、その後も師長の態度はいつもと異なり、『なんか優しいというか…(気持ち悪いというか)』と誰がみても分かる態度の変化に、もも子と松本さんはヒソヒソ話あいます。

すると、師長がもも子に対して妙に優しいことに気がついた尾田さんは、「ふーん、人にとり入るのが上手い人って本当に羨ましいわー。喋ってないでさっさと仕事してよね。」と機嫌悪くもも子に言うと、その後も何かと当たられっぱなしで、もも子は疲れてしまいました。仕事終わり、師長に挨拶に行こうとしたところ、師長と尾田さんが話をしていることに気がつきました。

「すみませんお話し中…時間なのであがりますね。」と2人に声をかけると、師長と尾田さんは、ハッと何かを隠すように驚いた後、何も話さなくなりました。2人は取り繕うように、「あぁお疲れ様…。」「お疲れ様もも子さん。」と声をかけてくるので、その2人のよそよそしさに、『な…何だこの反応。』ともも子は戸惑います。

すると帰り際、尾田さんに「もも子さん、ちょっと話があるんだけど、今いい?」と声をかけられ、『え、何!?イヤな予感しかしない!!』と何も言えないまま、尾田さんの顔を見つめるもも子なのでした。

 


【著者プロフィール】

広田奈都美(ひろた・なつみ) HP

漫画家・看護師。某地方総合病院にて勤務後、漫画家としてデビュー。著書は「僕達のアンナ」(集英社)、「お兄ちゃんがコンプレックス」、「ママの味・芝田里枝の魔法のおかわりレシピ」(秋田書店)他。

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