妊産婦や乳児の避難先を明確化―東日本大震災を経て(世田谷区)|ナース知っ得ニュース
【週刊】ナース知っ得ニュース 2014/3/15号
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大規模災害時における妊産婦や乳児の避難先を明確化(世田谷区)
東京都世田谷区が大規模災害時に妊産婦や乳幼児とその家族の避難を専門に受け入れるため、区内の病院や私立学校と協定を結んだそうです。
これは、大地震などの災害時に、妊産婦や母子が安心して避難生活を送れることを目指したもの。
今回の協定のきっかけは、東日本大震災の避難生活の際、赤ちゃんの泣き声で周囲に迷惑をかけまいと遠慮した母親が、赤ちゃんと共に車中で寝泊まりしていたという報告によるものでした。
妊産婦の避難、私立校が受け入れ先…世田谷区(YOMIURI ONLINE)

大規模災害時には、世田谷区内の病院や私立学校が妊産婦を支援
世田谷区が協定を結んだのは、区内の病院や私立学校など。
■国立成育医療研究センター
災害時、妊産婦は強いストレスから早産や流産の危険性が高まるといわれています。そこで、緊急時の妊産婦の受け入れ先として、専門医などがそろう国立成育医療研究センターと協定が締結されました。
■戸板中学校・戸板女子高等学校・佼成学園女子中学高等学校
母子に特化した避難所として、戸板中学校・戸板女子高等学校や佼成学園女子中学高等学校とも協定が結ばれました。
■東京都助産師会
東京都助産師会とも協定を締結。
災害時に作られる医療救護所に、東京都助産師会所属の助産師が巡回して妊産婦の相談にのったり、急に産気づいた場合には出産を手伝ったりするという約束が交わされました。
被災した妊産婦や母子に対する支援
東日本大震災で被災した妊産婦や母子に対しての支援は、現在も続けられています。
例えば、岩手県助産師会の助産師たちが、岩手県に住む母子に対して育児相談会やベビーマッサージ、ママのリフレッシュ体操などを行って巡回している「まんまる」は、特に積極的な復興支援の取り組みといえます。
この「まんまる」の後援もしている一般社団法人ジェスペールでは、産後うつや心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩まされる母親に対する復興支援活動を行っています。
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