医師が考える“好感度No.1”看護師ってどんな人?
医師から看護師へ伝えたいこと【7】
医師が考える“好感度No.1”看護師ってどんな人?
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目指すべきはズバリ、よい意味で「記憶に残る人」
医師も看護師も新人の頃は仕事にも環境にもなかなか慣れないもの。研修医の頃には、先輩看護師の方に沢山のことを教わりました。
医師にしかできないこともあれば看護師にしかできないことも多くあります。お互いの仕事内容を尊敬し合い、経験や職種に関わらず平等に接する、易しいようで難しい命題ですね。
例えば医者になりたてで右も左もわからず不安なとき、嫌な顔をせず的確なアドバイスをしてくれて笑顔で背中を押してくれる。そんな頼もしい看護師さんは10年以上経っても忘れませんし、今でも感謝しています。
逆に仕事がおぼつかない研修医に対してぞんざいな扱いをする看護師さんも逆の意味で覚えているものです……。
自然な気遣いができる看護師は、好印象
どの仕事でもそうですが、何も言わなくても気づいてサポートしてくれる方の好感度が高いのは言わずもがな。
特に大学病院など大きな病院では看護師さんも看護業務だけでなく申し送りや報告など本当に忙しいと思います。そんな忙しい現場では、我々医師も自分でできる処置は、なるべくひとりでやろうと頑張りますが、たとえばCVルート留置を独り黙々とやっている際に、スッと近づいてきて「先生、介助しますよ!」なんて言われると、本当に看護師さんが天使のように見えてきます(笑)。
明るい看護師は、心の支えになる
いつも前向きな看護師さんも好感度は高いでしょうか。
治療というのは、うまく行くときもあればなかなか進展しないこともあります。検査や処置で我々だけでなく看護師さんにも多大な負担が要求されることもあるでしょう。そんな疲れきった時でも「大変だけど良くなるといいですね」という前向きなひとことがあると、単純なことではありますがチームの大きな力になります。
チーム医療に求められるリードしてくれる看護師
前述した気持ちの問題だけではありません。近年はチーム医療ということで職種ごとに専門性の高い知識を撚り合わせて患者さんと向き合う必要性が叫ばれています。
例えば緩和医療では認定看護師の方が積極的にリードして医師、薬剤師、理学療法士をまとめる場面もあります。我々医師が疎い部分も多々ありますので知識面でも時には引っ張ってくれる「その道のエキスパート」の看護師さんは常に尊敬していますし頭が上がりません。
色々書きましたが我々医師も、看護師の皆さんの好感度が上がるように自省し(笑)、仕事をしていきたいと思っています。
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