看護用語辞典 ナースpedia キーワード:コラーゲン

コラーゲンとは・・・

最終更新日 2018/04/04

コラーゲン(こらーげん、collagen)とは、真皮や靭帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質の一つである。人間においては、全タンパク質の30%程度を占める。コラーゲンは水分に溶けにくく、強度があるため、さまざまな組織に強度と弾力性を与えている。

【種類】

非常に多くのコラーゲンタンパク質が存在しており、それぞれに性質を持っている。

以下に代表的なコラーゲン型を挙げる。(Ⅰ型とⅢ型で90%以上を占める)

型コラーゲン

最も豊富に存在するコラーゲン。骨や皮膚真皮に多く存在し、骨や皮膚の強度や弾力性にかかわっている。

型コラーゲン

眼球の硝子体の主成分である。関節や軟骨にも存在する。

型コラーゲン

真皮や大動脈に多く含まれているが、各種臓器や組織にも含まれる。組織の柔軟性に寄与している。創傷治癒過程でⅢ型コラーゲンが増殖し、Ⅰ型コラーゲンに置き換わることで治癒が進むともいわれている。

・ⅠⅤ型コラーゲン

基底膜に存在し表皮と真皮をつなぐ役割をしている。

【経口摂取について】

世間一般ではコラーゲンを含む食品を摂取することで皮膚のはり(弾力)や関節の痛みが改善するといわれている。確かにコラーゲンを一定期間経口摂取することで、皮膚の弾力性やしわが改善されたという報告もあるが、一定した見解は得られていない。

執筆

水 大介

神戸市立医療センター中央市民病院  救命救急センター医長

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