看護用語辞典 ナースpedia キーワード:拘縮

拘縮とは・・・

拘縮(こうしゅく)とは、関節が他動的かつ自動的に可動域制限を起こしている状態である。一般的には関節を形成する軟部組織の変化による関節の運動制限を指す。拘縮のほとんどは後天性による。拘縮の原因には、長期臥床(寝たきり)による廃用症候群骨折の後遺症、脳血管障害脊髄損傷などによる麻痺などがある。また、浮腫や疼痛などにより、関節の動きを長期間制限していた場合などにも起こる。
拘縮の治療には、温熱療法や運動療法が有効である。ただし、回復には多くの時間と労力が必要であるため、事前に予防策(関節可動域を広げるリハビリ、良肢位の保持など)を講じるのが望ましい。

<拘縮の分類>
皮膚性拘縮:熱傷挫傷回復期に形成される瘢痕による引きつれ(瘢痕拘縮とも呼ばれる)。
結合組織性拘縮:皮下組織・靱帯・腱・腱膜などの瘢痕性病変によるもの(デビュイトラン拘縮など)
筋性拘縮:長期臥床(寝たきり)による廃用症候群、阻血によるフォルクマン拘縮など
神経性拘縮:麻痺(痙性麻痺、弛緩性麻痺など)、痛みに対する反射的な筋緊張によるものなど

このエントリーをはてなブックマークに追加


ナースpediaのTOPへ戻る

いちおし記事

8問の採点除外は過去10年で最多

看護師国家試験の採点除外対象問題をまとめました。 [ 記事を読む ]

これって身体拘束?

身体拘束にあたる4つの基準とは? [ 記事を読む ]

人気トピック

もっと見る

看護師みんなのアンケート

もし新卒時に戻れるなら何科で働きたい?

投票数:
309
実施期間:
2017年03月14日 2017年04月04日

「寝坊したことある?」そのあとどうした?

投票数:
286
実施期間:
2017年03月17日 2017年04月06日

就職活動をした(応募した)病院はいくつ?

投票数:
266
実施期間:
2017年03月21日 2017年04月10日

国試の合格発表、最初に誰に知らせた(る)?

投票数:
240
実施期間:
2017年03月24日 2017年04月13日
もっと見る