最終更新日 2019/10/24

カンガルーケア

カンガルーケアとは・・・

カンガルーケア(かんがるーけあ)とは、出産後すぐに、新生児を母親の素肌(裸の乳房)に抱き、対面・保育する方法である。早産児に対するカンガルーケアが、医療行為として考えられているのに対し、正期産後のカンガルーケアは、分娩後のよりよい母子の愛着関係を進めるためのケアとして推奨される。ただし、必須のものではなく、目的が母子関係の強化や確立であるため、児にとっての安全が何よりも求められる。
 
【カンガルーケアのメリット】
皮膚接触による児の体温維持、呼吸の安定、体重増加の促進。
母乳分泌が増加し、母乳保育の期間が長くなる。
•母子の愛着が深まる。
•母親の未熟児出産による喪失感の克服。

 

引用参考文献
1)カンガルーケア・ガイドラインワーキンググループ編.根拠と総意に基づくカンガルーケア・ガイドライン.(PDF)
2)鈴木俊治.出生直後におこなう「カンガルーケア」について.日本産婦人科医会.(PDF)

執筆: 永澤成人

東京慈恵会医科大学医学部 看護学科老年看護学助教 救命救急センター

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