最終更新日 2019/06/17

排尿中枢

排尿中枢とは・・・

排尿中枢(はいにょうちゅうすう)とは、排尿機能を統合する器官である。前頭葉にある高位中枢と仙髄にある下位中枢にわけられる。

【排尿の仕組み】
膀胱内に尿がたまると膀胱内圧が上昇し、膀胱壁にある伸展受容体から大脳皮質へ、上行性に膀胱に尿がたまっているという情報が入り、尿意を感じる。

しかし、大脳皮質が排尿中枢へ抑制刺激を出すことにより、すぐには排尿に至らず尿が膀胱にたまっていく(畜尿)。

大脳皮質から排尿中枢へ排尿するように刺激が入ると、骨盤神経が内尿道括約筋をゆるめ、膀胱収縮筋を収縮させる。さらに、外尿道括約筋をゆるめることで、排尿に至る。

 

引用参考文献
1)服部孝道.排尿の神経機構.千葉医学雑誌.72(1).1996.1-6.
2)上村恵理.“排尿”.看護roo!.
3)“神経因性膀胱”.名古屋大学大学院医学系研究科 泌尿器科学教室.

執筆: 㮈本悠嗣

神戸市立医療センター中央市民病院 救命救急センター 救命救急センター

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