最終更新日 2018/07/02

交通事故

交通事故とは・・・

交通事故(こうつうじこ)とは、歩行、自転車や自動車など交通機関に関連する事故である。小児の死亡原因として、日本などの先進国では不慮の事故が多く、特に3歳を過ぎて活動範囲が拡大するとともに交通事故の割合は増加する(表1)。

交通事故における外傷として、まず大事なのは、頭部外傷であり、硬膜外出血やクモ膜下出血、内出血がある。頚髄損傷や肋骨骨折、気胸や血胸も合併することがある。腹部打撲からの肝損傷、脾臓損傷、骨盤骨折も見落としてはならない。
その予防は、チャイルドシートやシートベルトの着用、ヘルメットの装着である。また、小児においては、体にあった適切なものを使用することが重要である。

表1小児の不慮の事故による死因
0歳、1~4歳、5~9歳、10~14歳それぞれの、不慮の事故による死因を1~3位まで示した表。0歳と1~4歳の死因1位は不慮の窒息、5~9歳と10~14歳の死因1位は交通事故である。(厚生労働省『平成26年人口動態統計』を参照)

執筆: 栗林真悠

神戸市立医療センター中央市民病院 救命救急センター 救命救急センター

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