最終更新日 2018/04/23

乳輪

乳輪とは・・・

乳輪(にゅうりん)とは、乳頭の周りの桃色、茶色、黒色の部分を指す。メラニンを多く有する皮膚、皮脂腺、毛根により形成される。

【乳輪の色調】
思春期前は男女ともに桃色であるが、女性は二次性徴により乳房が成長し乳輪径が広がるとともに、乳輪が茶色や黒色に着色する。着色はメラニン色素によるもので、メラニン産生には個人差がある。メラニン産生は紫外線や外傷などの刺激により亢進される。

【小結節】
乳輪にある小結節(ぶつぶつ)は、モントゴメリー腺と呼ばれるアポクリン腺(皮脂腺)で、乳腺と同様の分泌組織である。モントゴメリー腺からの分泌物は独特の匂いがあり、食生活、代謝により変化し、児の哺乳意欲を刺激するなどの作用があるといわれている。

【乳輪径について】
「臨床解剖研究記録No.7 2007.2」によると、日本人の平均乳輪径は4㎝といわれている。

執筆: 片上大輔

神戸市立医療センター中央市民病院 救命救急センター 救命救急センター

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