挿入の流れ | 中心静脈カテーテル(中心静脈栄養法)【6】

【監修】

東京労災病院 看護部

 

中心静脈カテーテル挿入の手順

※はじめに※

中心静脈カテーテルの挿入は医師が行いますが、看護師も挿入の流れを理解しておきましょう

 

(1)局所麻酔を行う

⇒のちほど、麻酔針の刺入角度同じ角度で穿刺するため、刺入角度を確認しておくことが重要

ポイント 注射針の角度を確認しておく

 

(2)麻酔針と同じ角度で穿刺針を穿刺する

 

(3)穿刺針の内筒を抜き、外筒を留置する

 

(4)中心静脈カテーテルを穿刺針の外筒に挿入する

 

(5)必要な長さの挿入ができたら、穿刺針の外筒を左右に引き裂き、抜去する

 

(6)中心静脈カテーテルに注射器を接続し、血液の逆流があることを再度確認する

 

(7)挿入部位を縫合する

 

(8)最後に消毒と挿入部の固定を行い、輸液製剤を中心静脈カテーテルに接続し、終了

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