2015年06月19日

挿入準備|中心静脈カテーテル(中心静脈栄養法)(4)


【監修】

東京労災病院 看護部

監修者・監修病院についての詳細

 

必要物品

●中心静脈カテーテルキット

●閉鎖式輸液ライン

●シュアプラグ

●防水シーツ

●ピンセット

●穴あきドレープ

●注射器

●注射針

●カテラン針

●麻酔薬

●ホスピタルガーゼ

●縫合針・縫合糸

持針器

●はさみ

●ドレッシング材

パルスオキシメーター

●手袋

●メディカルキャップ

●マスク

●滅菌ガウン

●消毒液と消毒綿

 

挿入の準備

●医師が中心静脈栄養法の必要性と方法について説明し、患者さんの承諾を得ます。

●事前に入浴やシャワー浴を行っていただき、挿入部位の清潔を保つようにします。

●侵襲度の高い手技ですので、スタッフ全員で手技の流れなどを確認してください(タイムアウト)。

 

中心静脈カテーテル穿刺のための"トレンデレンブル体位"

医師に穿刺部位を確認し、患者さんの体勢をつくります。下肢を20度程度上げてトレンデレンブルグ体位(仰臥位で頭部を低く、腰部を高く保つ体位)を取ると、頸静脈をうっ滞させることができるので、静脈が膨張し、穿刺しやすくなります。

 

穿刺部位に合わせて防水シーツを敷きます。鎖骨下静脈への穿刺の場合は、枕などを肩の下に敷きます。

 

■ポイント■

肩の下に枕を入れると首が反るので鎖骨下静脈に穿刺しやすくなります。

 

穿刺部位に合わせて衣服を脱いでもらいます、この際、患者さんのプライバシーに配慮し、必ずご本人に確認を行いましょう。

 

■ポイント■

可能であればパーテーションやカーテンを活用してプライバシーを確保する。

 

穿刺部位のマーキング

穿刺部位を必要に応じてエコーで静脈を抽出し、穿刺部位をマーキングし、挿入前の準備は終了になります。

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