男性ホルモンと女性ホルモンはどう違うの?

『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。
今回は「男性ホルモンと女性ホルモン」に関するQ&Aです。

 

山田幸宏
昭和伊南総合病院健診センター長

 

男性ホルモンと女性ホルモンはどう違うの?

男性ホルモンと女性ホルモンを合わせて性ホルモンといいます。

 

どちらも性差を生みますが、男性にも女性ホルモンが少量分泌され、女性にも男性ホルモンが少量分泌されています(分泌量は性別によって大きく異なります)。

 

ここでは、代表的な性ホルモンの特徴を記しておきましょう。 

 

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があり、どちらも卵巣から分泌されます。エストロゲンは、乳腺の発達や皮下脂肪の沈着など、女性の二次性徴を促すホルモンです。プロゲステロンは、受精卵の着床妊娠の維持に関与するホルモンです。

 

女性ホルモンが男性ホルモンと大きく異なるのは、分泌量が周期的に変化することです。 

 

男性ホルモンは、精巣から分泌されるテストステロンがあります。ひげや変声など男性の二次性徴を促し、精子の形成にも関与します。

 

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本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

 

[出典] 『看護のためのからだの正常・異常ガイドブック』 (監修)山田幸宏/2016年2月刊行/ サイオ出版

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