肝臓のはたらき|からだずかん【35】
『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』(KADOKAWA)より転載、Web掲載にあたり一部改変。
内容は書籍刊行当時のもの。
今回は3章『消化器系』より、「肝臓のはたらき」について解説します。
著:角野ふち
肝臓のはたらき
肝臓(かんぞう)には、肝動脈(かんどうみゃく)だけでなく、静脈血(じょうみゃくけつ)が流れる門脈(もんみゃく)が入っています。
そのため、血液がたくさん流れるしくみとなっています。
そんな肝臓は、血液に含まれる物質を代謝したり解毒したりと大切なはたらきを担っています。

代謝

解毒&排泄
代表的な解毒のはたらきをみてみましょう!

貯める
肝臓は、赤血球(せっけっきゅう)をつくるために必要となる鉄(Fe)をはじめ、ビタミンA、ビタミンB12、ビタミンDなどを貯める機能をもちます。

胆汁づくり
脂肪の消化に欠かせない胆汁(たんじゅう)は肝臓で生成しています。

そのほか、胎児期(たいじき)には造血機能(ぞうけつきのう、血液細胞をつくる)をもちます。
大人になるとその機能は失われて骨髄(こつずい)が造血機能を担います。

[出典] 『ゆるっとポップな解剖生理学 からだずかん』 (著者)角野ふち (監修)嵯峨 堅、能間 国光/2024年5月刊行/株式会社KADOKAWA
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