2026/01/08 のクイズ
◆フィジカルアセスメントの問題◆脈圧(収縮期血圧-拡張期血圧)が大きくなりやすい状態はどれでしょうか?
- 1. 心原性ショック
- 2. 大動脈弁閉鎖不全
- 3. 心タンポナーデ
- 4. 大量出血
挑戦者13218人 正解率61%
「脈圧が大きくなる」ということは、拡張期血圧が低くなる、もしくは収縮期血圧が極端に高くなることで、「収縮期血圧-拡張期血圧」が大きくなることです。
- 1. 心原性ショック
-
不正解
心原性ショックでは、心拍出量が低下することで、収縮期血圧も拡張期血圧も低下し、脈圧は小さくなりやすい状態です。
- 2. 大動脈弁閉鎖不全
-
正解
大動脈弁閉鎖不全では、拡張期に血液が大動脈から左心室に逆流するため、拡張期血圧が著しく低下します。一方、収縮期血圧は高く保たれることが多く、結果として脈圧が大きくなるのが特徴です。
- 3. 心タンポナーデ
-
不正解
心タンポナーデでは、心臓を包む心膜腔に液体が溜まり、心臓の動きが抑制されるため、心室が十分に拡張できず、収縮も弱くなって収縮期血圧が低下します。そのため脈圧は減少します。
- 4. 大量出血
-
不正解
大量出血では、出血によって血液量が大きく減少することで、収縮期血圧が低下し、脈圧も小さくなります。
引用参考文献など
1)田中絵梨砂ほか.観血的動脈圧測定.ICU看護実践マニュアル.看護roo!.(2025年5月閲覧)
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