2024/11/20 のクイズ
◆老年看護の問題◆比較的早期から誤嚥しやすいといわれている認知症はどれでしょうか?
- 1. レビー小体型認知症
- 2. アルツハイマー型認知症
- 3. 皮質性血管性認知症
- 4. 前頭側頭型認知症
挑戦者11283人 正解率58%
- 1. レビー小体型認知症
-
正解
レビー小体型認知症は、他の認知症と比べて比較的早期から身体機能の障害がみられ、誤嚥も早期からみられます。これは、パーキンソン症状(筋固縮、振戦、寡動)が認知症の初期から出現することが多く、嚥下機能にも影響を与えるためです。また、自律神経症状も伴いやすく、唾液分泌の減少なども誤嚥のリスクを高めます。
- 2. アルツハイマー型認知症
-
不正解
アルツハイマー型認知症では、食行動の障害は多くみられますが、嚥下能力は比較的末期まで維持されます。
- 3. 皮質性血管性認知症
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不正解
血管性認知症は、皮質性や皮質下など、障害される部位により症状が異なります。皮質性血管性認知症では、麻痺など見た目の症状は重度ですが、食具の工夫などの食支援で食べられることが多いです。ただし、皮質下血管性認知症では、大脳基底核が障害されパーキンソニズムがみられるため、誤嚥が多いといわれています。
- 4. 前頭側頭型認知症
-
不正解
前頭側頭型認知症では、早食いによる窒息や、偏食、異食が多いです。これは、前頭葉の機能障害による判断力や抑制力の低下が原因です。また、常同行動として同じものばかり食べるなどの症状もみられます。
引用参考文献など
1)野原幹司.認知症患者さんの病態別食支援.メディカ出版,2018,152p.
2)野原幹司.認知症高齢者の嚥下障害.日本老年医学会雑誌.2023;60(1):1-10.(2024年7月閲覧)
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