2020/05/23 のクイズ
- 1. 抗凝固療法は必要ない。
- 2. 行っている間は、必ず安静を維持する必要がある。
- 3. 分子量の大きいものも除去できるのは持続的血液濾過透析(CHDF)である。
- 4. 最長12時間、持続的に血液濾過透析を行う。
挑戦者7792人 正解率42%
- 1. 抗凝固療法は必要ない。
-
不正解
不正解です。持続的血液浄化法は体外循環を用いる治療法です。血液は治療時に体外へ出され、血液回路やダイアライザなどの人工的異物と接触することになります。その結果、血液の凝固作用が亢進するため、治療を行う際には血液に対する抗凝固療法が必要となります。
- 2. 行っている間は、必ず安静を維持する必要がある。
-
不正解
不正解です。持続的血液浄化法実施中は必ずしも安静は必要ではありません。血液浄化法では、血液を体外に抜き出すための管(脱血)と血液を体内に戻す管(返血)が必要で、この経路をバスキュラーアクセスと言います。バスキュラーアクセスは内頸静脈・鎖骨下静脈・大腿静脈のいずれかに挿入します。挿入部位により体位の制限はありますが、バイタルサインや入口圧・返血圧に注意し、リハビリなどを実施し、離床を進めていくことは可能です。
- 3. 分子量の大きいものも除去できるのは持続的血液濾過透析(CHDF)である。
-
正解
正解です。持続的血液濾過透析(CHDF)では分子量の小さい物質から分子量の大きな物質まで除去することができます。血液浄化法とは、透析・濾過・吸着などの原理を用いて、血液中の病因物質を除去することにより疾患の治癒を図ろうとする治療法です。どの血液浄化法を選ぶかにより、除去できる分子量の大きさが決まっています。
・血液透析(HD):分子量の小さい物質を除去できる(例:アンモニア・電解質・クレアチニンなど)
・血液濾過(HF):分子量の中度のものから大きい物質を除去できる(例:ビリルビン・炎症性サイトカイン・IgG・IgE・IgAなど)
・血液濾過透析(HDF):分子量の小さいものから大きい物質を除去できる(例:電解質・尿素窒素(BUN)・炎症性サイトカインなど) - 4. 最長12時間、持続的に血液濾過透析を行う。
-
不正解
不正解です。持続的血液浄化法は24時間以上持続的に血液濾過透析を行うことを言います。救急領域では、主に循環動態が不安定な重症患者さんに対して安全に実施可能な持続的血液浄化法が選択されます。
持続的血液浄化法には、持続的血液透析(CHD)・持続的血液濾過(CHF)・持続的血液濾過透析(CHDF)があります。
引用参考文献など
1)有賀 徹編.日本救急医学会監.第4章 重症救急患者の管理.標準救急医学.第5版,医学書院,2014,265-272.
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