2020/02/12 のクイズ
◆がん看護の問題◆がん化学療法に伴う過敏性反応のうち、分子標的治療薬投与時に発症しやすく、発熱や悪寒、血圧低下、呼吸困難感などの症状が見られる副作用のことをなんと言うでしょうか?
- 1. トレランス
- 2. アレルギー反応
- 3. 誘発反応
- 4. インフュージョンリアクション
挑戦者8782人 正解率54%
正解は4のインフュージョンリアクションです。注入反応、輸中反応とも呼ばれます。抗がん剤の中でもトラスツズマブやセツキシマブなどの分子標的治療薬投与時に多く発現するとされています。ただし、インフュージョンリアクションには明確な診断基準はなく、発熱や悪寒、血圧低下や呼吸困難感などの典型的な症状が見られたら総合的に判断します。
インフュージョンリアクションの発現は、初回投与時の投与開始から24時間以内に生じるとされています。インフュージョンリアクションが見られたら、直ちに点滴を中止し、対応します。
なお、アレルギー反応もがん化学療法時に見られますが、IgE抗体を中心としたⅠ型の過敏反応を指すもので、インフュージョンリアクションとは区別します。
- 1. トレランス
- 不正解
- 2. アレルギー反応
- 不正解
- 3. 誘発反応
- 不正解
- 4. インフュージョンリアクション
- 正解
引用参考文献など
1)山西美和子.西口幸雄監.がん薬物療法薬の分類と特徴.看護のトリセツ.照林社,2019,303-304.
2)橋本直弥.谷口浩也監.インフュージョンリアクションとアレルギー反応.医科学出版社.(2020年2月閲覧)
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