状況設定問題(164問)  精神疾患・障害 の特徴と看護

第96回 午後84問

次の文を読み問題3に答えよ。
29歳の男性。会社員。自宅で両親と同居。家族関係は良い。3か月前に業務が変わり、残業が増えた。1か月前から「仕事がつらい」と言うようになった。その頃から、胃部不快、食欲不振、全身倦怠感、不眠が出現した。内科を受診したところ、精神科の受診も勧められた。精神科では抗不安薬と睡眠薬とが処方された。内科で上部消化管内視鏡検査の予約をして帰宅したが、3日後「症状が良くならないし、どうしたらよいかわからない。考えると息が苦しくなって座り込んでしまう」と訴えて再受診し、精神科病院の開放病棟に任意入院した。

問題3
入院5日、患者は「だいぶ調子が良くなりました。退院したら生活変えなくちゃいけませんよね。何を変えたらいいでしょう」と看護師に質問した。

最も適切な対応はどれか。
  • 1. 「寝具について考えましょう」
  • 2. 「転居について考えましょう」
  • 3. 「適度な仕事量について考えましょう」
  • 4. 「食事量を増やすことを考えましょう」
解答・解説を見る

人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

必修問題へ

このページをシェア

国試2024 看護roo! 国試 スマホアプリなら問題検索がよりスムーズに!
看護師国家試験過去問題集トップへ