診療に伴う技術(99問) 止血法

第103回 動脈性外出血の止血帯を用いた間接圧迫法について適切なのはどれか。

  • 1. 圧迫開始時刻を記載する。
  • 2. 幅が1cmの止血帯を用いる。
  • 3. 動脈圧より低い圧を加える。
  • 4. 圧迫は2時間に1回緩める。

解答・解説

1. 圧迫開始時刻を記載する。
長時間の圧迫は、うっ血や神経麻痺、組織の壊死をきたす可能性があるため、圧迫開始時刻を記入し、末梢動脈の触知や冷感、チアノーゼの有無などを観察する。
2. 幅が1cmの止血帯を用いる。
出血部位よりも心臓に近い部分を、幅の広い三角巾やタオルなど(3cm以上)で縛る。
3. 動脈圧より低い圧を加える。
動脈圧より低ければ止血できない。動脈の流れを確実に止めることが必要である。
4. 圧迫は2時間に1回緩める。
1時間以上緊縛した状態にしておくと、阻血状態から神経麻痺や細胞の壊死を招くため、30分に1回程度は圧迫を緩めて、血流を1~2分再開させる。
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